スポンサーリンク


2021年2月限のオプショントレード,お疲れ様でした.

サーバーの引っ越しをしていたので,ブログの更新がしばらくできませんでした.

さて,2021年2月限のバーチャルのオプショントレードですが,次の3つをSQ決済に持ち込み,特に何の問題もなく,SQで決済されました.

(画像はクリックすると,拡大します.)
●本ポジ(+84,000円)

アップサイド,ダウンサイドのどちらにもリスクを取った形にしていた本ポジですが,無事にプラスで決済できました.

ダウンサイドのレシオが暴落時にどのような動きをみせるのかを観察をしたかったのですが,何事もなくSQを迎えてしまいました.

ただ,レシオを組んでみて実際の動きを体験すると,レシオを組んだ方向に動かれととき,どのように対処するのか,まだよく分からない感じです.

反対に,レシオを組んだ方向とは逆に動いてくれたら,ポジションの組み換えがしやすいですね.

●ダウンサイドではリスクを取らない内容のポジ(+64,000円)

大きな下落が起きるかもと思ったので,ダウンサイドではリスクを取らない内容のポジにしておいたのがこのポジですが,このポジも無事にSQでプラス決済できました.

ダウンサイドでリスクを取らない形にしておくと,とても安心できるのですが,今の日経相場はひたすら上がるので,ダウンサイドでリスクを取る形にしていた方が利益が大きくなる感じです.

ただ,相場は何が起きるか分からないので,暴落はしないだろうとは思っても,やはり暴落はいつも警戒してしまいますね.

●アップサイド対策をした内容のポジ(+49,000円)

アップサイドでリスクを取る形にしていたとき,ポジションリスクが許容範囲を越えて来そうだったので,早めにその対策を行ったポジがこれですが,対策をした分,利益を減らしはしましたが,無事にSQでプラス決済できました.

ただ,このような対策を何度となくしてしまうと,おそらく,プラス決済はできず,よくてとんとん,悪いと,マイナス決済で終わることになるでしょう.

実際,2020年の3月限オプションをリアルにトレードしていたとき,ダウンサイドでリスクを取る形でトレードをしていたのですが,暴落に次ぐ暴落で,何度もその対策をする羽目になり,結局,最後は大きな損失となってしまいました.

そのときは,最後の最後までプラスで終わらせようとしたために,かえって損失が増えてしまった感じです.

後から考えると,プラスで終わらせることよりも,損失をいかに小さくするかを考えてトレードすべきでした.

いかに損しないかを考えてトレードすべしといつも自分に言い聞かせているのに,あのコロナショックによる大暴落時にはOPポジの評価損をなんとかしなくてはと,かなり熱くなってしまい,冷静な判断ができなかったようです.

これがオプショントレードではなく,数年間のトレード経験がある株やCFDのトレードであったならば,冷静にあれこれ判断できたと思うのですが,リアルにオプショントレードを始めて数カ月の当時の私には冷静にオプションのトレードを考える余裕がまったくなかったです.

損失が増えたときは熱くならず,寒くなった方がいいですね.

やはりいざというときには経験がものをいう感じです.

そのような経験は実際に欲と恐怖を感じるリアルトレードを通してこそ真に学べるように思うのですが,オプションでそれをやると,簡単に退場しそうなので,まずはひたすらバーチャルトレードで様々な経験を積んで,リアルトレードに復帰したいと思っています.

今オプションの証拠金が,私がリアルにオプションをトレードしていたときよりも高いので,上で挙げたオプションの内容ですら,今自分がオプションのために使える資金ですら組めない内容となっています.

いくらバーチャルトレードとは言え,今の自分が資金的に組めない内容でトレード練習しても意味がないかもしれないと思うことが多々あるので,バーチャルトレードとはいえ,証拠金の問題も考えながら,今後はトレード練習をするべきかもと思う今日この頃です.

とまれ,2021年2月限のバーチャルトレードも無事にプラスで終わることができたので,この調子で次の3月限もいきたいですね.

スポンサーリンク