初めての実践オプショントレード、その結果は?(第11話)

OPポジはコールロングの形で連休明けを迎えることになり、連休明け日経23000越GUを期待していました。

11月限のOPトレードはひたすらアップサイドを警戒した展開になっており、その期待通りにアップサイドに来るんだろうなと思っていたら、やっぱりその通りに連休明け日経23000越GU始まりとなりました。

だいたいいつも自分が来てほしくない方に相場が動くことが多く、スイングトレードでは相場はそういうものだと思って、自分が一番来てほしくない方にくるという前提でポジ構築を考えるようになってしまいました。

もちろん、自分のポジと相場の動きは何の関係もありませんが、そんなことはどうでもよく、単純に自分が一番来てほしくない方に相場が動くと思って次の手を考えているだけの話です。自分が望む方向に相場が動く限り、特に問題はないわけですから、問題が起きたとき、どうするかを日々いつも考えているわけです。

さて、コールロングにしていたOPポジ、23000越スタートとなった連休明け、さぞかしコールロングが利益になっているかと期待したら、これがさっぱりで、いちおう値は付きましたが、買い値すら届きません。

連休前ほとんど無価値になっていたので、連休明けすぐに23500を越える展開にならないと、買い値を越えることは難しいと思っていたこともあり、残存期間の問題と、連休明け寄ってからの動きをみて、これはもう買い値を越えるのは無理そうだと判断しました。

そう判断したら、即座に行動に移すのみです。そのとき、決済できるコールロングはすべて決済してしまいました。

コールロングの玉を決済

1911C23875 買い1枚、10円→決済売り3円
損益:△\7,440円(手数料:\440円)

1911C24000 買い1枚、3円→決済売り2円
損益:△\1,330円(手数料:\330円)

1911C24000 買い1枚、4円→決済売り2円
損益:△\2,330円(手数料:\330円)

連休明けにコールロングをプラス決済できることを期待したのですが、これらの玉はすべてマイナス決済となりました。

しかし、SQ清算すると、おそらく、これらはすべて紙くずとなるだけと思っていましたので、少しでも損失を減らすことができましたので、よしとしたいところです。

ちなみに、これらコールロングを決済するのではなく、これらロングの内側をショートをするとどうなるかも考えたのですが、その時点でコールショートを打って、ロングとのスプレッドが期待できるのは、ATM付近のコールのみで、それらをショートすると、その後の原資産である日経平均の動きによってはガンマ効果によって、証拠金が跳ね上がって、証拠金がリスクオーバーになる可能性や、万が一ショートしたコールがSQ時ノックインしようものなら、とんでもない損失になる可能性もありますので、そのような危険をあえて取る必要がないと判断していました。普通にコールロングを決済して、損失を少しでも減らすのがその時点ではベストと判断しました。

このようにして、そのとき、決済できるコールロングはすべて決済してしまい、残るは1911C24375 買い2枚のみとなりました。

この買い玉は、1円決済を狙って注文をいれるのですが、なかなか1円ですら決済できず、そのままどうすることもできずにポジに残ったままとなりました。なので、その時点でOPポジは、1911C24375 買い2枚のコールロングの形となりました。

図1 残ったコールロングのポジ

図2 残ったコールロングのポジの損益曲線

さすがに残存期間を考えると、日経平均のその時の位置から数日後に日経平均が24375円を越えることは限りなくありえそうにないので、このまま1円決済ができないときは、SQ清算をするしかないという状況になりました。

しかし、相場は何が起きるかは分かりませんので、1911C24375 買い2枚の決済注文を1円に出して最終日まで放置しておくことにしました。

第12話に続く